桐原書店「英語長文ハイパートレーニングレベル1(超基礎編)」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム:
おススメ度:
対象:中学の復習から始めたい人、英語が苦手な受験生
著者:安河内哲也
中学の復習〜高校基礎レベルの問題集。
比較的短い問題を12問収録。
解説は和訳、語句解説に加え
正解を導く「根拠」の解説など正答を得るテクニック面もフォローされている。
特徴的なのは英文の下に英文と同じSVOCの並びに従った和訳が付いていること。
速読を意識した解説になっている。
また、解説ページで英文全体にSVOCの品詞が付されている。長文入門者にとっては、SとVの区切りが
わかると急に読みやすく感じると思う。
文法・構文の理解と同時進行して行ける点も英語が苦手な人にはメリットになるだろう。
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東進ブックス「英語長文レベル別問題集2(基礎編)」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:中学の復習から始めたい人、英語が苦手な受験生向け
公立・私立高校合格レベルの問題集。
長文問題を12問収録。英文自体は基礎レベルだが、解説では英文全文に下線で
SVOCの品詞が付されており、視覚的に構文の把握ができるようになっている。
英語の苦手な人はこのあたりから始めると良い。
高1〜高2の長文読解のはじめの問題集として、また英文解釈の練習問題として。
全文の訳が出来るようになり、SVが難なく発見できるようになったら、次のステップにすすもう。
英文をナチュラルスピードで録音した耳慣らしCD付き。
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東進ブックス「英語長文レベル別問題集3(標準編)」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:高2〜構文・英文解釈勉強中の人、長文問題の手始めに
センター基礎レベルと書いてあるが、センターよりはかなり易しい問題集。問題数は12問。
解説には英文全文にSVOCが付されており、視覚的に構文が把握が出来る。
その他語句や熟語の解説と全文和訳もあり。
英文解釈の勉強と同時進行すると理解が深まるだろう。
英文をナチュラルスピードで録音した耳慣らしCD付き。
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旺文社「英語長文問題集レベル1(300words)」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:高2〜英文解釈の基本を終わった人、これから長文問題の演習をはじめたい人
300語前後の短めの長文でセンターよりやや易しいレベルの問題を16問収録。
易しいものだけ選んであるので高2レベルでも無理なく読める。
英文解釈の勉強と同時進行か、または解釈の基本が終わった人が手始めに取り組むと良いだろう。
問題が別冊になっている。構文、語句ともポイント
に絞って解説されている。
「やっておきたいシリーズ」よりもやや解説は詳しい。
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日栄社「毎年出る 頻出基礎英語長文」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:高校2〜英文解釈勉強中の方、英文解釈のサブ教材に。
発売が1996年と古いが、根強い人気を誇る「毎年出る」シリーズ。一番やさしいのが本書で、やや古臭い印象を
持つかもしれないが、大学入試のツボを押さえた秀逸な題材と詳しい解説が特徴。
ベーシックでやさしい英文に、丁寧な解説がついている。解説は文章を理論的に読み解くもので、文法書の解説に
近い。文法に関する用語が多く使われているので、とっつきにくいと感じる人がいるかもしれないが、
最初のうちはあまり深く考えずに、”ここはこのように訳す”という部分だけ理解できればよいだろう。
長文は多読が基本だが、1冊くらいは、このようにじっくり取り組むことがあっても良いと思う。
一度チャレンジしてみてほしい。
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東進ブックス「英語長文レベル別問題集4(中級編)」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
中堅私大、センターレベルの問題集。300〜400語の問題が12問。
問題と設問は見開きで構成されているので使いやすい。比較的文字が大きく、読みやすいのもこのシリーズの
特徴だろう。
解説には英文全文にSVOCが付されており、視覚的に構文が把握が出来る。
語句や熟語の解説と全文和訳もあり。中堅私大レベルと言っても設問は比較的やさしい。英文解釈の勉強の
サブ教材的な問題集として使うのがおすすめ。これがクリアできたら演習用問題集に取り組みたい。
英文をナチュラルスピードで録音した耳慣らしCD付き。
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旺文社
「入門 英語長文問題精講」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:高校基礎〜センター・中堅私大
こちらも以前からある問題集だが人気の書。2013年に「必修」から「入門」にタイトルが変わった。
旺文社の長文問題精講シリーズは「入門」「基礎」「標準」の3つがあり、シリーズでは一番易しい問題集。
センター試験レベルの25問を掲載。解説は語句の解説のほかに、英文全文ににSVOCを付した構文解析を
しており、解説はかなり丁寧。解説のボリュームが多いのと、文法用語が多く出てくるので好き嫌いは分かれる
ところだろう。文法をきちっと勉強した人には良書である。
枠で囲ってある45の重要文法・語法を重点的に学習するとよいだろう。
全文の和訳、内容把握などの解説もわかりやすい。
他の問題集より一回り小さいB6判サイズなので、通学時間が長い人は電車バスなどで利用しやすいかも。
河合出版
「やっておきたい英語長文300」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:英文解釈の基本を終わった人、これから長文問題の演習をはじめたい人
長文読解の問題集の中ではこの「やっておきたいシリーズ」は定番の人気問題集になっている。
入門編だが、どちらかと言えば演習が目的となる問題集なので、英文解釈の参考書などで基礎が理解出来て
から取り組む問題集。
300語前後の長文問題が30問。京都府立大学、東京学芸大学などから、やさしめの入試問題を出題。
旺文社の「英語長文問題集レベル1(300words)」よりはやや単語力が必要。SVOCなどの初学者向けの構文解説
は少なめだが、単語・熟語・語句の解説は充実しており、演習の経験値はきっちり上がる。
最近の入試傾向を反映して改編されており、河合塾らしい問題の選出とポイントを絞った
解説で効率的に演習できる。全文の和訳も、もちろんある。
設問は記述問題が多く、きちんと英文の内容理解が求められる。
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日栄社
「毎年出る 頻出やさしめ英語長文」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:高校基礎〜センター・中堅私大
短めの読解問題が20問掲載。地味な表紙だが、解説内容は非常に丁寧で、理論的な解説が最大の特徴。
ボリュームは少ないので英文解釈勉強中の人はサブ教材にも良い。
ただし解説が丁寧なのだが、文字がやや小さく読みにくいのが難点。英語嫌いな人・文法が苦手な人
はとっつきにくいかもしれないが、時間をかけてじっくり取り組んでほしい問題集。
旺文社「英語長文問題集レベル2(500words)」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:センター〜中堅私大・MARCHレベル
対象偏差値50〜58
センター・中堅私大・MARCHレベルの問題を16問掲載。英文の語彙レベルを分析して「易→難」の順に
問題が並んでおり、易しい問題から徐々にステップアップできる。シリーズの「300」に比べて
長いだけでなく、語彙もレベルアップしているので、わからない語句は確実に理解しながら進むこと。
センター試験は十分に対応できるレベルである。
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桐原書店「英語長文ハイパートレーニングレベル2(センターレベル編)」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:センター、中堅私大・MARCHレベルを目指す人
対象偏差値50〜60くらい。
センター〜MARCHレベルの問題が12問収録されている。シリーズのレベル1(超基礎編)が非常に易しい
内容だったの比べると急に難しくなっっている。
レベルに開きがあるので難しく感じた人は基礎的な文法、語彙力をつけてからでも良い。
また、もう少し易しい長文問題をやってからでも良いだろう。
解説は超基礎編と同じく、英文の下にSVOCを付し視覚に訴える解説で、構文分析と語句の解説が中心。
わかりやすく取組みやすい構成である。
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文英堂「長文読解アドバンテージ」
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おススメ度:
対象:偏差値50〜65、長文読解にこれから取り組む人、じっくりやる時間のある人
300語〜700語の問題21題を掲載。
出題は中堅私大〜難関校まで。
易しい設問から順に並んでおり、だんだん難しくなっていく。
解説が丁寧で、解釈の基礎から学べる。英文解釈の勉強と並行して進めるか、日常学習向けの問題集。
問題に入る前に、語句や文法が例文付きで解説されており、教科書のような構成である。
わからない語句や文法を無駄に悩んでいる時間をセーブでき、学習効率も良い。
英文読解を勉強中の方には非常におすすめであるが、演習目的の方には解説が詳しすぎる
かもしれない。
解説が詳しい分、時間をかけて取り組みたい。
難易度の評価は前半は☆3だが後半は☆4くらいになる。
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東進ブックス
「英語長文レベル別問題集5(上級編)」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:偏差値55〜60くらい。全12問。難易度は☆4つにしているが、実際は3.5くらいだろう。シリーズ4(中級編)より若干難しいくらいの難易度。
文章は比較的短めで、速読を求められる問題は少ない。
語彙の説明、文法や慣用句の説明は簡潔にまとめられていて予習・復習がしやすい。
構成がシンプルで効率よく学習でき、演習量をこなしたい人に適した問題集。
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河合出版「やっておきたい英語長文500」
難易度 :
解説の詳しさ:
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おススメ度:
対象:センター中堅私大〜MARCH合格レベルくらいを目指す人
対象偏差値50〜60くらい。
人気の「やっておきたいシリーズ」の2番目の問題集。単語・文法・解釈の基礎がおわった人向け。
問題数は20問。出題テーマは標準からやや難で、私立中堅大学〜国立私立の上位校の入試問題から出題されている。
入試傾向に沿った的確な出題と、重要ポイントに絞った解説は演習用の問題集としては非常に優れている。
解説は語句解説、キーとなる語句の解説、解答作成のポイントなどを中心としたもので、文法・構文分析的は
少なめ。本文全体の要約もあり、長文読解の訓練に重点を置いた演習用問題集。
MARCHレベルで英語の高得点を目指す人は、難易度は上がるがシリーズの「700」もやっておきたい。
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桐原書店「英語長文ハイパートレーニングレベル3≪難関編≫」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:偏差値55〜60以上。MARCH以上を目指す人。
出題はMARCH〜早稲田レベルの入試問題からの出題となっている。12日完成とある通り、ボリュームはやや少な目.
時間はないが、ある程度レベルの高い長文演習をやっておきたいという方にはよいだろう。
またこのレベルでは文法や構文分析など解説は詳しい方であり、難度の高い問題集へのステップアップに適している。
ただし語彙や慣用句などの習得量はボリュームに比例するので、この問題集だけでMARCHレベルになる訳ではない。
他の問題集も併用してさらに演習を積み重ねよう。
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旺文社「集中マスター英語長文問題集レベル3(700words)」
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解説の詳しさ:

ボリューム :
おススメ度:
対象:私大中堅〜上位、国立二次試験レベル
出題文章の語彙レベルを分析して「易→難」の順で14問を掲載。難易度順に問題をクリアして行くことで
着実にレベルアップできる。文章の難易度に応じて所要時間が記載されており、本番の入試で時間オーバー
とならないようシミュレーションしてみよう。。
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河合出版「精読のプラチカ」
難易度 :

解説の詳しさ:

ボリューム :
おススメ度:
対象:英文解釈の基礎が終わった人、長文読解の問題集をいくつかこなした人。
問題数は27問。300語〜500語の問題が中心。中堅私大〜私大・国立上位校から出題。
長文の文脈をつかむ+語彙力の強化に重点を置いて訓練できる問題集である。
問題は文章内容を問う問題が多く、説明・空欄補充・和訳などで、難易度の高い私立〜国立のレベルをカバーしている。
また単語も比較的難しい単語を中心に、解説も充実している。
構文・文法的な説明は少なめなので、解釈の勉強をしたい人は解説が物足りなく感じるかもしれない。
受験勉強の後期にやる問題集で、読解の演習をしつつ、語彙力を強化したい方に最適。
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河合出版「速読のプラチカ」
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解説の詳しさ:

ボリューム :
おススメ度:
対象:文法・長文解釈の基礎が出来た人、私大・二次対策
500語〜800語程度の問題が20問。
MARCH〜私大国立上位大学からの問題が掲載。
文法、構文分析などは簡潔でポイントに絞った解説であるが、語句についての解説は充実している。
文法・長文解釈の基礎が出来た人向き。
「速読」なので問題の語句数は多め。速読に重点を置いている問題集は
少ないので一度は目を通す価値のある書だと思う。
パラグラフ毎に文章の把握と、次にくる内容の予測など長文を速読するコツが解説されている。
「精読」→「速読」の順番が自然かもしれないが、長文対策なら「速読」だけでも良い。
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日栄社「毎年出る 頻出英語長文(改定版)」
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ボリューム :
おススメ度:
対象:中堅私大〜MARCH、国立二次、難関私大
改訂版の発売が1999年なので古さを感じるかもしれないが、今も人気の問題集。
レベルはセンター以上でやや難しい。解説は非常に丁寧で、難解な文章を納得のいくよう解説してくれる。
このレベルの問題集は演習目的であっさりした解説のものが多くなってしまうが、語句・用法の詳細な
解説はこのシリーズの特徴。
問題数は30題でそれなりにボリュームもあるが、解釈の基礎が出来た後に取り組むと更なるレベルアップが
期待できる問題集である。
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駿台文庫「英語長文問題集 文を超えて文章を読む」
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解説の詳しさ:

ボリューム :
おススメ度:
対象:MARCH〜私立・国立難関校をめざす人。ある程度の演習量をこなした方、☆4から☆5へのステップアップ段階の人。
難しめで、解説の詳しい長文問題集。☆4レベルから始まり、最後は東大レベルの問題へと難易度が上がる。
単に慣れるより理解を深めることに重点を置いている。
難しいので、いきなり長文初心者が取り組むと厳しいかもしれないが、解説を読み込んでいくだけでも勉強になる。
☆3〜4レベルの長文演習をある程度こなした人向けの問題集。
最後までクリアできたら、かなり実力がついたと思って良いでしょう。
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河合出版
「やっておきたい英語長文700」
難易度 :
解説の詳しさ:
ボリューム :
おススメ度:
対象:他の長文問題をいくつかこなした人、長文問題の最終仕上げに
レベルはMARCH〜早慶・国立上位の問題が並んでおり、難易度は高い。早慶上智レベルまではこれをやっておけば
対応できるだろう。文章全体の把握が求められる設問が多く、一定時間で英文を読みこなす力が必要。
難しいので英文解釈や他の中難度の長文読解をきちんとこなしてから取り組むこと。
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東進ブックス「英語長文レベル別問題集レベル6 難関編」
難易度 :

解説の詳しさ:

ボリューム :
おススメ度:
対象:私立・国立上位校を目指す人
偏差値55以上
東大などの難関校からの出題が全10問。最後の3問は1000語以上の設問となっている。このレベルでも
解説に全文のSVOCの構文分析がついている点は、文章が複雑になっているだけに親切に感じる。
その他、解法根拠と語句の説明も簡潔でわかりやすく、このシリーズに慣れた人は、レベルの割には取組みやすく
感じるだろう。
全文の和訳とリスニング用のCDも付属している。
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河合出版「やっておきたい英語長文1000」
難易度 :

解説の詳しさ:

ボリューム :
おススメ度:
対象:私立・国立難関校や上位校受験者、学部によって特に英語の高得点が求められる人。
ほとんどの大学・学部は同じシリーズの「700」で対応できると思われるが、
こちらは「700」が簡単になってしまった方や、英語が得意で得点源にしたい方、東大・京大や
外国語学部など特に長文対策が必要な方向けの問題集。レベルも高く、長いので速読力も必要になってくる。
このレベルの長文が出るとわかっている大学・学部を受ける人は、時間も気にしながらシミュレーションの
意味でやっておくと良いだろう。
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やってみて難しく感じたらランクを下げる、簡単に感じてきたらランクを上げる
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